Memories ~hideが僕達に残してくれたもの~
いつもギタクエ・ブログをご覧いただき、ありがとうございます。イシバシ楽器のhide担当:カズー藤田です 😉
2017年もあっという間に2週間が過ぎましたが、皆様素敵な年末年始はお過ごしいただけましたでしょうか?
今日は、今年1発目のhideさん関連ネタで言ってみたいと思います。お付き合いの程、宜しくお願い致しますm(_ _)m
2016年12月に実施された『hide Birthday Party 2016』から早1ヵ月が過ぎ、素晴らしい面々によるパフォーマンスの余韻に浸っている方も多いのではないでしょうか?
そんな中、(株)パワートゥーピープル様による「ローリングストーン 日本版」にて、素晴らしい記事がリリースされておりましたので、今日は普段とちょっと切り口を変えて、その素晴らしい記事の中でも、特にオススメのチャプターを抜粋してご紹介させていただきたいと思います!
“12人が語るhide”
※以下、外部リンクが含まれますが、どれも素晴らしい内容となっておりますので是非ご覧ください。
X JAPAN (X)として共に日本のミュージックシーンやロックシーンを駆け抜けた2人のカリスマ、YOSHIKIとHIDE。そんな2人の絆や、YOSHIKI目線のHIDEとhideが垣間見える、12人のプロローグとして素晴らしい内容。YOSHIKIが今、hideにかけたい言葉は「魚の骨、取ってくれ」との事(笑)。全てに目を通さずとも、このチャプター1だけはhideさんファンやXファンの皆様には是非見ていただきたい、必見の内容です!
■Chapter 03 LUNA SEA/ X JAPAN SUGIZO
7人になったXの7人目、2008年に感動的復活を果たしたX JAPANの今を支えるギタリスト、SUGIZO。Xとともに日本のヴィジュアルシーンの中心的存在であったLUNA SEAのギタリストである彼は、hideを兄のように慕い、時に日本屈指のギタリスト同士として、時に良き理解者として、あらゆる角度からhideさんを身近で見ていた数少ない存在と言えるでしょう。そんなSUGIZO氏から見たhideさんの才能の1つと語られているそれは「切り捨てる能力」。将来を夢見るギタリストには是非とも目を通していただきたい内容です。
SUGIZO氏と同様、hideさんを兄貴分として「hide兄」と慕うJ氏。『Pink head monster! 』と呼ばれたhideさんが、不可能を可能にしていった軌跡を、J氏の目線で語られています。特筆すべきは、ネットでもかつての雑誌でも、情報が限定的なzilchについて、「あのタイミングでzilchがリリースされていたら、音楽の世界地図は変わっていたと思う」との言葉を筆頭に、貴重なジルチ関連記事も含まれており、非常に興味深い内容です。
バンドブームが落ち着きを見せ始めたのと同じ頃、その後の日本のミュージックシーンを牽引する事となった小室哲哉氏。そして、hideさんのソロワークを語る上では絶対に欠かす事の出来ない存在である稲田和彦氏。そんな2人がhideさんの音楽について、「PSYBORG ROCK」と「テクノロジー」をキーワードに熱く語り合った非常にボリューミーな内容。RolandのTR-808やTR-909、Pro Tools、初音ミク等々、時代の流れとともに移り変わってきた音楽環境やソフト面の進化等についても触れられており、音楽を愛する全ての方に是非お読みいただきたい、素晴らしい内容となっております。
どの記事も、まさに「天才から見た天才」といった視点で、本当に勉強になる事ばかりです!そして、どの記事にも共通して言える事、それは「どのアーティストも、hideさんを愛している」からこその内容だと感じました。だからこそ、涙無しには読み切れない方も多いかと思いますT_T
また、今回ご紹介できなかったChapterについても、上記でご紹介したものと同様に素晴らしい内容ばかりですので、是非お時間の許す限り目を通していただきたいです!
そして、hideさんを愛する皆様方に朗報です!只今、イシバシ楽器店では中古10%OFFセールを実施中!hideさんのシグネチャーモデルも各店に入荷しておりますので、非常にお買得な期間となっております!
■全店の中古hideモデルはコチラ!
そして、カズー藤田が厳選した、飛びっきりにオススメの1本もコッソリご紹介!それがコチラ、新宿店に入荷しております「Burny MG-145S CS」です!!
各メンバーの精力的なソロ活動な加速する中、1995年から、後のメインとなるイエローハートが登場する1996年の後半までメイン機として活躍した「MG-X Custom チェリーサンバースト」を再現したMG。
1990年からサイケペイント(通称:モンキーポッド)をメイン機として長く愛用していたHIDEは、ある時「フェルナデス SUSTAINER」に出会います。それまでは“単なる飛び道具”くらいの認識であったサスティナーを、ソロ活動中に某ギタリストが使用しており、細かいスイッチングによってフル活用している姿に感銘を受け、自らのMGにも導入する事を決意します。また、同時期に1959年製のGibson Les Paulを弾いた際、あまりに完成されたトーンに驚愕し、オリジナルのレスポールに近いサウンドをMGで追求できないかというリクエストをもとに、サスティナーを搭載しつつもレスポールと同様のウッドマテリアルやフィニッシュ等を取り入れたMGの製作が進められました。
オリジナルのチェリーはスルーネック構造、メイプル+マホガニーボディーにVシェイプネックが採用されておりますが、当モデルではコストパフォーマンスを実現するためにボルトオンジョイントネックが採用された他、ボディー材についても、HIDEがステージで主に使用していたオリジナルのチェリーはメイプルトップ+マホガニーバックボディー構造のボディー厚42mmのタイプでしたが、当モデルは45mm厚のバスウッドボディーにグラフィックフレイム構造とした事で優れたコストパフォーマンスを実現した他、市販モデルとしてのプレイヤビリティーが考慮されてUシェイプネックが採用されています。
この1本、ボディーエンドの左下に1か所、塗装欠けが見られ、その他にも細かい小傷は見られるものの・・・・ハードウェア類の光沢も残っており、中古としては比較的綺麗なコンディションを保っております!
まぁ、これだけだと「ちょっと綺麗なMG-145S CS」ってだけですので、全国各地にいらっしゃるコアなhideファンの方々にはあまり響かないですね(笑
ご安心ください、hide担当のカズー藤田、皆様の期待を裏切るようなマネは致しません。
■オススメポイント① ~旧仕様でこのコンディションはレア度が高い!~
MG-145S(MG-130S)は、ある時期からボディーのグラフィックフレイムパターンが変更されております。この個体は、グラフィックが旧タイプの頃のものとなりますが、現行品のグラフィックと比較すると、杢目のパターンが異なり、ザックリ解説すると
・旧タイプ・・・PRS等に多く見られるソフトメイプル調のフィギュアドを再現。均一性のある美しいフレイムが特徴。
・現行品・・・所謂ハードメイプル調の力強いフィギュアドを再現。バースト部分の杢目は若干薄く仕上げています。
という違いがある他、旧タイプにはボデイーバックにもグラフィックフレイムが施されている点も見逃せない違いと言えるでしょう。旧タイプは裏から見てもオシャレです♪
■オススメポイント② ~なんと、FERNANDES純正ハードケース付き!~
通常はソフトケースが付属のギターとなり、ハードケースは別売りとなりますが、この中古の個体はなんとハードケース付きでコチラのお値段になっております。これはなかなかお買得です!!
■オススメポイント③ ~弦高が低めで弾きやすい!サスティナーも絶好調!!~
hideさんご本人は結構低めのセットアップをされていたというMGですが、この個体も弦高が低く非常に弾きやすいコンディションをキープしております。また、MG-145Sの最大の魅力とも言えるフルモード・サスティナーの効きも抜群で、ノーマルモード、ハーモニクスモード、ミックスモードともに即戦力になってくれるでしょう!hideさんのサウンド(特にSOLO)を再現するためには、サスティナーは不可欠な存在です!
hideさんを愛する全ての方におすすめしたい、MG-145S Cherry Sunburst。是非この機会をお見逃しなく!