シンガーソングライターに愛されるGibson アコースティック!-Gibson J-45 Vine Custom 編

皆様、こんにちは!元御茶ノ水本店Harvest Guitars副店長の納富です。
Harvest Guitarsを離れてから約1週間、Harvest Guitars白井店長の寂し泣きが聞こえてくる今日この頃。白井店長~、お元気ですか~~??(笑)
所変わって、私は今完全に隠居生活です(ある意味)。店舗に立ってはいないのですが、引き続きGibsonアコースティックギターを紹介して参りますよ~~!
今回は、前回まで紹介してきたJ-45 Standardではなく、
※前回までのあらすじはHarvest Guitarsのブログをご覧くださいませ♪
シンガーソングライターに愛されるGibson アコースティック!-Gibson J-45 Standard 編 Part.2-
シンガーソングライターに愛されるGibson アコースティック!-Gibson J-45 Standard 編 Part.1-
豪華装飾が施された「J-45 Vine Custom」をご紹介いたします。
夏が過ぎ、これから秋に向かっていくこの季節にぴったりのカラー「オータムバースト」です。
通常J-45は、スプルースTop、マホガニーSide/BackといったスペックのBodyですが、こちらはSide/Backに”ローズウッド”を使用しています。
Side/Backにローズウッドを使用したJ-45としては、J-45 Custom Rosewoodというモデルもラインナップしております。シンガーソングライターのmiwaさんが使用されているのはJ-45 Customのナチュラルカラーのモデルです。
しかも、今回のモデルにはエキゾチックな”ミスティック・ローズウッド”を使用しているのが特徴です。種別としてはインディアン・ローズウッドの仲間に入ります。
Sideは柾目なんですが・・・
Back板は、かなりエキゾチックな杢目が見られますね~!センターのバックストライプにはちょっとお洒落な?古代模様的な?ものが見られます。
Neckには1ピースのフィギャド・マホガニーを使用し、角度によって見え方がちょっとずつ違うのも魅力的です♪
木材以外にもゴージャスなスペック満載です!
まず、Body Topバインディング部及びロゼッタにはずら~~~っとアバロンが敷き詰められています。
なんとティアドロップピックガードにもバインディングが施されています!
さらに、リッチライトのブリッジにもアバロン装飾が見えますね~~。そして、ブリッジピンにはなんとプラスチックでもTUSQでもなく、「牛骨」を使っています!
本モデルのサドル&ナットも牛骨です。サドル/ナット/ブリッジピンでもサウンドに影響が出てくるんですよね~~。
そして、このモデルのハイライトがこれでしょう~~!!
Vineですよ~~、これまたゴージャス!!リッチライト指板にMother of Pearl とアバロン(恐らくPauaアバロンでしょうか~)を見事にコントラストさせた芸術的なインレイです!
最後にヘッドもゴージャスですよ~~♪
バインディングを施したヘッドにはクラウンインレイを纏い、さらにこのGoldペグ!!よ~~くご覧ください!エングレイブドなんです!!いや~~高級感というかもう芸術作品ですね♪
ここまで芸術~~とか、高級~~とか、書いてきましたが、Pick Up(L.R.BaggsのElement VTC)も搭載されているので、是非ライブでも使っていただいて、注目を浴びていただきたい1本です!
肝心のサウンドは、通常のJ-45、つまりスプルースTop、マホガニーSide/Backのスペックとはキャラクターが変わってきます。
締まった低音、硬質で伸びのある高音が際立っています。ミッドレンジのふくよかさはマホガニーBodyに軍配が上がりそうですが、各帯域の輪郭の明瞭さがこちらのモデルが際立っております。
おまけ・・・しっかり認定証、ユーザー登録ハガキも付属しています!ちょっとしたおまけも♪
商品ページはこちらです!
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それではまた~、次回をお楽しみに~~♪
納富 悦郎 -プロフィール-
1981年生まれ。元御茶ノ水本店Harvest Guitars副店長兼弊社Gibsonアコースティック担当。中学時代よりギターを始め、10代の頃はバンド、20代の頃はDTMでの作曲活動(CS放送のとある番組のエンディング曲も担当)、30代に入ってからは原点回帰でギターを楽しむ。
イシバシ楽器に入社してからはデジタル、スクール、ドラム、ギター、買取などを担当し、WEB SHOP在籍時より本格的にアコースティックギター担当となる。
Gibson/Martin/Taylor/Cole Clark/YAMAHAなどの主要ブランドのファクトリーツアーや現地買い付け、オーダーなどを経験。
フェイバリットミュージックは’90年代のビーイング系、アメリカンロック、ロックフュージョンなど。フェイバリットギタリストはRichie Kotzen。