マイクロエフェクターの雄・One Controlが「Sea Turquoise Delay」を発表!

エフェクターファンの中で非常に評価の高いMad ProfessorやBearfootなどで有名な「BJF」ことBjorn Juhlがデザインを手がけるOne Controlから「特異な存在」を称するディレイペダル「Sea Turquoise Delay」が発表されました!

メーカーの詩的な製品解説から読み取れる情報としては、デジタルディレイでありながらクリア過ぎず、テープエコーのような自然で音楽的なハイ落ち感があるディレイサウンドが楽しめるペダルである、といったところでしょうか。

20~550msというディレイタイム設定とLEVELツマミの仕様(LEVELツマミが最大の時に原音:ディレイ音=1:1)から察するに、シーケンシャルなディレイフレーズに使うよりもアルペジオ、ソロなどに掛けて奥行きを演出するエコー効果を狙う使い方が良さそうです。
サイズが小さいので卓上や譜面台などにセッティングしておいて、DELAYツマミを回してスペイシーなノイズマシンとしてみるのも良いかも。

マイクロサイズのエフェクターにしては珍しく「KILL DRY」スイッチを搭載しているのもユニークですね。
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KILL DRYスイッチはその名の通り、ドライ音(エフェクトが掛かっていない素の音)をカットする機能で、アンプのセンドリターンループやパラレルエフェクトループにSea Turquoise Delayを接続した際に不自然な動作を防止する効果があります。
また、シリーズ接続でペダルを並べる時にも、ドライ音を敢えてカットすることでトリッキーなフレージングを演出してみるのも面白そうです。

発売は2016年1月上旬を予定、現在予約受付中です!

■One Control ワンコントロール / Sea Turquoise Delay
■販売価格 17,712円(税込)

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