Happy Birthday “hide”!! – ROCKET DIVE TO 2018 –
いつもギタクエ・ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
イシバシ楽器のhideさん担当:Kazoo藤田です 🙂
全国のhideさんファンの同志の皆様、今年も12月13日を迎えましたね!
この日を迎えると、「あぁ、いよいよ年末なんだなぁ」という感じが増してくるのは私だけではないはず。
hideさん、お誕生日おめでとうございます。。
妄想癖のある私としては、日頃から「もしhideさんがいたら、どんな曲を書いていたのかなぁ・・」とか「どんな機材を使っていたのかなぁ・・」とか、(仕事中に)色々考えてしまう訳ですが、新しいもの好きなhideさんだったらFractal Audio SystemsやKemperといった次世代機はもちろん、今では第5世代目に突入し、MIDI対応になったWhammyや高性能なスイッチャー等を駆使して、きっとものすごくカッコいいサウンドを聴かせてくれていたんだろうな、と思っております。
さて、つい先日クラブチッタ川崎にて開催された「hide Birthday Party 2017」。
私は仕事で参戦出来ませんでしたが(泣)、その会場で”とっても嬉しいニュース”が発表され、多くのメディアでも取り上げられておりましたね!
hideさんが空へと旅立ってから20年目の春を迎える2018年、『hide 20th Memorial Project』始動。
hideさんの実の弟である松本裕士さんによって発表されたその内容は・・・
■来年4月28日(土)/29日(日)に、東京・お台場野外特設ステージでメモリアルイベント「hide 20th memorial SUPER LIVE『SPIRITS』を開催!
■2日間合計2万6000人動員見込み、2Daysともに「hide with Spread Beaver」の出演が決定!その他アーティストも随時更新!
■バンプレストさんより、続々新製品が登場予定!hideオリジナルぬいぐるみ新バージョン受注販売も決定!
■hideさんと共にすべての楽曲を制作してきたI.N.A.の著書『君のいない世界 ~hideと過ごした2486日間の軌跡~』、2018年春の発売!
■1998年春、hideが自分のことを語った最後のストーリー。貴重な声と映像が20年の時間を超えて・・『hide メモリアルボックス』、2018年春の発売!
■2018年春に公開予定のドキュメンタリー映画の製作開始
と、なんとも豪華な!さすがは20年目という節目を迎えるメモリアルプロジェクト!でございます。。
ヒロシさん、ナイスですっ!
特に、スーパーライブは2日とも仕事を休んで参戦するのは確定(必死の社内アピール)として、来年の春に公開予定というドキュメンタリー映画は、オフィシャルサイトによれば・・・
あの日 何を思い 何を伝えたかったのだろうか 知られざるhideの真実。
遂に解き明かされる そこに描かれていたものとは。
との事。
いやぁ・・・
もう、なんと言いましょうか・・・・
20年越しに「真実」とか言われると、もう見る前から涙腺崩壊しかけている私がいる訳なんですが・・ 😥
20thイベントについては、オフィシャルサイト上で
「このような大規模なメモリアルイベントは、今後実現は不可能であろう_。」
との記載もあり、関連するスタッフさんの意気込みとともに、少し寂しくもありますが一つの「区切り」を感じずにはいられず、1ファンとしてこの企画が盛大に盛り上がってくれる事を祈るばかりです。
来年は、お台場のスーパーライブでスプレビの生演奏とともにhideさんの曲に酔いしれて、ついでに「子ギャル」も演奏してくれたら嬉しいなぁ~と思いつつ、延期につぐ延期となっていてもはや巷では「出す出す〇欺」とまで言われ始めているくらい(笑)に皆様が待ち望んでいる「X JAPANのNEWアルバム」や、同じくファンの皆様が待ちくたびれすぎてしまって、最近では悲鳴にも似た声が聞こえてきそうなBurny MG-480Xも、2018年こそは是非ともリリースされる事を期待したいところですね!!
さて、それではここで、(テキストばっかりではコンテンツ的につまらなくなりそうなので・・・)hide担当として皆様に是非チェックしていただきたい「厳選動画」をちょっとだけご紹介。
まずはコチラ。
■gda03customさんの「弾いてみた」系の作品、Vanishing Loveのギターコピー!
たぶん、今まで見た中で1、2を争うんじゃないかと思えるくらいに鬼テク炸裂のVanishing Loveコピー。もう、ピッキングとか正確無比すぎて思わずウットリしてしまいます。 “03:06~”あたりは、まさに真骨頂。Youtubeやニコ動、そして店頭でも試奏でXの曲を演奏されるお客様は結構いらっしゃいますが、このクラスの演奏はなかなかお目にかかれません!
続きましては・・・
■Co shu Nieさんの「この発想はなかった」系の動画、Rusty Nail Cover !
エキセントリックポップロックバンド、コシュニエさんの作品。「カバーとは本来こうあるべき」とも思えるお手本のような作品。動画を再生した瞬間、「え?Rusty Nailなのに女性のギターボーカル?しかもテレキャス?シンライン!?」と思っていると、透明感と艶っぽさをもったボーカル:中村未来さんの声と、鬼のようなテクニックを披露するベーシスト:松本駿介さん、そしてこちらも鬼テクのドラマーさんの演奏に一気に惹きこまれます。
Rusty Nailが誇る、切ない「序章に終わった週末」的テイストを残しつつも、ここまでカッコよく、そしてモダンかつノスタルジックにアレンジされているRusty Nailは、正直聴いた事がありません。
そして、ラストはやっぱりこの方。
■NothanKiller大先生による「このデスメタル成分、若干じゃないですよね?あと、弾き語りってよりかは”弾き叫び”(笑」系の動画、デスメタルDICEっ!!
この「部屋撮り感」、そして「もはや、なんて歌っているかわからない感」、からの「超絶カッコいい感」の3拍子が揃った、神動画。この動画、hideファンのギタリストだったら1度は見た事あるかと思います。少なくとも、私の周りのhide好きギタリストさん達はこの動画が公開されてすぐに発見して盛り上がり、皆大絶賛していました。「あれ?DICEってこんなにイカつい曲だったっけ?」と思わず錯覚してしまう、見事に溶け込むデスメタル要素がたまりません。そして何より、上手い。もう、何回も繰り返し再生してしまうような中毒性すらある、素晴らしい作品です。
他にもご紹介したい作品はたっくさんございますが・・・
この3つの動画に共通して言えるのはズバリ「オリジナルへのリスペクト、そして愛。」です。好きじゃなきゃ、なかなかここまで出来るものじゃありませんし、オリジナルが持つ本来の良さを活かしながらのアレンジやコピーに、この方々の溢れんばかりのセンスに感服してしまいます。是非、他の曲も聴いてみたくなっちゃいますね 😉
正直、hideさんにしてもX JAPANにしても、CD音源やライブ映像等は「擦り切る程に見て聴いて、もはや暗記しているレベル」に到達されていらっしゃるファンの方々も多いかと思いますので、たまには各動画サイトにて公開されている、こういったコピーやカバーを見て、プレイヤー様ごとの解釈を楽しんだり、「自分だったらこうやる!」みたいなチャレンジをしてみるのも良いかと思います。
それでは最後に、(これやっとかなきゃイシバシネットポリスに怒られそうなので)イシバシ楽器でオススメの・・・
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皆様にとって2018年も素敵な1年になりますように・・・・