【動画あり】もう試しましたか?オールラッカー仕様のFender Jazz Bassが完全限定生産にて発売!!

皆さんこんにちは、名古屋栄店のタク・オカモトでございます。

桜が咲いて、きれいな街並みが気持ちよい中、
去年まで全く気にならなかった花粉症に悩まされており外に出るのが億劫なここ数日でございます。

今回ご紹介するのはFender Made in Japanシリーズの2018 Limited Collectionとして発売された、60s Jazz Bassについてです。
情報の早いお客様は、すでにチェックして頂いているかと思いますが、恒例になりつつあるデニス君の演奏動画も含めてご紹介して参りますので、ご覧いただければ幸いです。

2018 Limited Collectionって??

さて、そもそも今回のシリーズにはどんな特徴があるものなのでしょうか。
FenderのHPによると、昨年生産工程を大幅にアップグレードした日本製モデルの最高峰として限定生産されるシリーズで、特に、USA本社の開発チーム監修ということで、どういった内容に仕上がっているのか非常に気になるところです。

主な注目ポイントは3点。

①オールラッカー塗装

通常、日本製モデルはもちろん、USA製モデルについてもポリ塗装が採用されるのが一般的です。
(日本製はポリエステル、USA製はポリウレタンが主になります。)
強度に優れており取り扱いも容易なポリ塗装は現在多くのメーカー・モデルで採用されています。
一方、ビンテージ楽器にはラッカーが使用されていたことや、薄く仕上げられたラッカー塗装は木材の鳴りを影響を与えやすい等の理由から、こだわりを持つプレイヤーにはラッカー塗装が支持されています。
完成までの手間暇をかけた工程もサウンドへのこだわりを感じさせ、工芸品のような価値感を生んでいるといえるでしょう。

さて、本モデルのラッカー塗装ですが、
なんとオールラッカー塗装となっております。

オールラッカーというのは、その名の通り、下地からラッカーで塗装するという意味になり、ビンテージ楽器に近い塗装方法と言えます。
一方、トップラッカー等と言われる方法では、下地はポリでトップのみラッカーで塗装という方法がとられています。
トップラッカーコストパフォーマンスと、ルックスの雰囲気の両立を目指した仕様かと思われますが、せっかくラッカーを使うならならば全てラッカーで塗装して頂きたいというのが自然ですよね。
USAモデルでさえ、トップラッカーを採用していたものがある中、待望の仕様と言っていいでしょう。

②オールUSAパーツ

全てのパーツがUSA製となっています。
ブリッジ、サドルといったパーツもですが、
ピックアップもUSA製で、American Vintage ’64 Jazz Bassピックアップが搭載されています。

③完全限定生産

できるならばこの仕様で常に販売してほしい所ですが、残念ながら限定生産とのこと。
通常の3倍の時間をかけ、厳選した木目の良い材が使用されるとなると、早めにゲットしなければいけませんね。

ちなみに、入荷してきた個体の木目をみても綺麗にAlderらしい木目が確認でき非常に好印象であると共に、指板のローズウッドも通常モデルよりも黒が強いように感じました。
ボディーシェイプもUSA規格となっており、角の取り方が滑らかになっているように感じるところもポイントですね。

きになるサウンドは???

今回も名古屋栄店のデニス君に演奏してもらいました。
こだわりのスペックによって生み出されるそのサウンドを是非チェックしてみてください!!

いかがだったでしょうか。

今回ご紹介したモデルはイシバシ楽器各店にて販売中!!
完全限定生産品ですので、お早めにお試しください!!それではまた!!

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