Marshall 2014 New handwired シリーズ事前レビュー
マーシャル好きには堪らない、究極のヴィンテージ・リイシュー・シリーズであるハンドワイヤード・シリーズに新商品が加わりました。
少し自信が無いですが2004年の2061X発売、2005年の1959HW発売以来の新しいヘッドアンプです。
しかもこの度選ばれたモデルは2245T(JTM45)です。
マーシャルの歴史の中でスタートと言えるJTM45のハンドワイヤードは期待せずには居られません。
我慢できずに発売前に見せて頂くことが出来ましたのでお伝え致します。
まずそのルックス。
トレモロ付きなのですごくノブが詰まって見えますが、スモールサイズのボックスにプレキシグラスはやはり良いです。
キャビネットは以前発売されていたころのものと仕様も変わりません。
左上の100プレートがいいです。ジミ・ヘンドリックスがキャビに張り付いているときによくお目にかかりました。
裏面です。針で留めてあるホワイトのプレートがいい感じですね。法律上輸入代理店のステッカーを張らねばなりませんが細かなディテールの再現にもぬかりはありません。
そして肝心なサウンドはマイルド、クリーミーといったところでしょうか。
レスポンスの早さは当然ですが、パワー管がKT66ということもあり、EL34のように迫ってくる感じとは違う存在感、艶と太さです。
レスポールでの野太い咆哮、ストラトキャスターでの絶妙なクランチサウンドはレコードを彷彿とさせるクラシックなサウンドをリアルに体感させてくれます。
もちろんニュアンスの表現力もこれまでのハンドワイヤード同様です。
弾き手の表現を素直に表す。言ってしまえば丸裸にしてくれますのでこれ以上ない表現力です。
言葉では表しづらいところですが、一つの究極のマーシャルサウンドといえるでしょう。
発売は2/24ごろを予定しております、初回台数は少なくなっておりますのでお問い合わせをお願い致します。
この写真は渋谷店スタッフの試奏風景です。
ガンガン弾きまくりました!
後日渋谷店プレゼンツ企画でこちらのハンドワイヤード特集を発表しますのでご期待下さい。