大人気のGibson 60s J-45 EBにVOS仕様が限定で誕生!!
今回は、Gibsonアコースティックで今大人気の60s J-45 EB(Ebony)のVOS仕様モデルをご紹介いたします!
’60年代はJ-45のエボニーカラーはレアカラーでしたが、斉藤和義さんの使用でもお馴染みで、今非常に人気の高いモデルとなっています。
斉藤和義さんご使用のJ-45 EBは1968年製でしたが、今回の60s J-45 EBは1968年以前の仕様で作られています。
ROUND NECK、Gibsonロゴ入りラージピックガード、アッパーベリーブリッジ、3連クルーソンタイプペグなどが特徴的ですが、今回はGlossフィニッシュ(光沢あるつやつやした仕様)ではなく、
VOS(Vintage Original Spec)仕様
なのです!!
このVOSとはどんなものなのかというと。。。
簡単に言うと、「新品だけれどもあたかも年月が経ち、使い込まれたかのような擦れが施され、つやを抑えた仕様」です!
これはGibsonエレキギターでもお馴染みの仕様ですね♪
通常Gibsonアコースティックでは、着色(カラー)に4~6層、クリアに6~7層を要します。
VOS仕様でも、クリア塗装の後の水研ぎバフ磨きまではグロスフィニッシュと同工程となります。
一度グロスの仕上がり感が出た後、VOSソース(コンパウンドのように微細なキズをいれる液体)を使い大きな布でふき取るように処理するか、もしくは粉末状の磨き粉とクロスで縦筋(キズ)をいれるか、の2通りのやり方があります。
赤バフも使用し、その後ガラス磨きのようなスプレーを吹き、適度な光沢を出していきます。
VOSソースはメンフィス工場(セミアコやフルアコの製造工場)からの技術を取り入れているようです。
それでは、このVOSフィニッシュの仕上がりをいろいろな角度からご覧下さい!!
まずは、BODY TOPです!
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つぎに、BODY SIDE&ENDです!
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そして、BODY BACKです!
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今度はNECK裏です!
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そして最後にヘッド&ペグです!!
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いかがですか~~♪
VOS仕様にするだけでも貫禄が出てきますね~~!
通常のグロスフィニッシュのほうの60s J-45では、BACKWOODにモデル名がスタンプされていましたが、今回はサウンドホール内にオレンジのラベルが貼られています!
※画像のシリアルはモザイク加工を施しておりますが、本体にはしっかりと刻印&印字されておりますのでご安心下さい。
是非お見逃しなく~~!!