【エフェクター通信.14】40TH ANNIVERSARY BOX OD-1 と1979年製OD-1を比較してみよう!!Part.2

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新宿店サブマネージャーの在原です。

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さて前回はBOSS /40TH ANNIVERSARY BOX SETを開けさせていただきました。いよいよ今回から個体の違いをヴィンテージと比べていきましょう。
ではさっそくこちら!!
 
1977年から発売された世界初、BOSS史上初のオーバードライブペダルOD-1とBOSS /40TH ANNIVERSARY BOX SET の最新OD-1でございます。ヴィンテージペダルは1979年製でございます。(写真左)
というわけで今回はOD-1にスポットを当てていきましょう!!まずは筐体をご覧ください。
最新OD-1は、筐体表のOD-1という表記の「-」ハイフンも全角でヴィンテージに近いように感じます。銀ネジも嬉しいところですね。雰囲気がでています。
ただし、写真では伝わりにくいかもしれませんが最新版のペダルの方が筐体に若干ですがエッジ感があります。ヴィンテージの方が角が丸い印象を受けます。
※この辺はぜひ店頭で比べてみて下さい。

それでは中を見ていきましょう。


※左が1979年製ペダル・右が40TH ANNIVERSARY BOX SET OD-1です。

いかがですか?
当然ですがパーツは全く違いますね。ただし最新版OD-1は、初期バージョンと同じクワッド・タイプのオペアンプを採用した回路設計や、非対称クリッピング回路に使用するダイオードなど、オリジナルの OD-1 サウンドを再現するのに必須となるパーツを一つ一つ選別し組み上げているのがわかります。相当の気合が感じられます。今回ご用意した1979年製OD-1は2代目のペダルですのでオペアンプにNEC μPC4741Cを使用しています。最新版はJRC3403ADです。オペアンプイメージではNEC μPC4741Cは中域が持ち上げられ抜けが良いサウンド、JRC3403ADは意外と歪むエッジの効いたサウンドが特徴なイメージがございます。※あくまでも私の主観です。
電源に関しては1979年製OD-1はACA、最新版はPSAとなっていて電源部分はやはり最新版の方が使いやすくなっています。

さてそれではサウンドにいってみましょう。
今回は両方とも同じ電池を使用して弾き比べてみました。
1979年製OD-1は、やはりミドルが強調され、抜けの良いドライブサウンドとなっています。箱鳴り感も感じられます。ゲインは若干低めで単体ドライブ・ペダルとしての使用はもちろん、ギター・アンプやディストーション・ペダルのブースターとしての使用が適しているように感じられます。ノイズは最新版に比べ、きもち多めかもしれません。
BOSS /40TH ANNIVERSARY BOX SET OD-1は、意外とゲインの高いサウンドに聞こえます。エッジ感があり、ジャリとしたハイが強調されたオーバードライブです。もちろんOD-1 特有の表現力豊かなミッドとタイトな低域レスポンスを合わせ持っています。ブースターだけでなく単体での歪みも十分な為、幅広いジャンルで使用できるかと思います。もちろんノイズも少ないです。
※サウンドには個人的な主観も入っておりますのでご了承ください。

いかがだったでしょうか?

今回は1979年製OD-1は使用しての比較でした。年式やパーツの違いによってサウンドは変化する為、今回のサウンドがすべてではありません。もちろん最新ペダル・ヴィンテージペダルどちらが良いというわけでなくどちらのペダルも素晴らしいサウンドを奏でています。それでもサウンドは少なからず異なりますのでご自身に適したペダルを見つけてみるのが良いかと思います。
新宿店2F、PedalHolic(エフェクター専門フロア)では40TH ANNIVERSARY BOX SET 、ヴィンテージペダルともにストックしてますのでぜひご自身でサウンドを確かめてみて下さい。現代技術の素晴らしさ、ヴィンテージサウンドの素晴らしいさが体験できるかと思います。

次回はフェイザーを比較してみます。お楽しみに!!

この記事を書いた人

在原 央顕
スターキー星に師事。国内最高レベルのノウハウを持ったスタッフとして米国ギブソン・ファクトリーを定期的に訪問し、木材選定やカスタムオーダー、買付け等を行っている。その他にもJames TylerやSuhrなどのハイエンドギターにも精通している。フェイバリットミュージックは60~70年代ブルース・ブルースロック。特にB.B.キングやフレディ・キングを愛聴。数ある製品の中から皆様が相棒として相応しい、最高の1本を探すお手伝いをさせて頂きます。

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