【エフェクター通信.20】もうすぐ発売30周年!!超ロングセラーのCH-1ペダルにスポットをあててみよう!!

いつもイシバシ楽器のご利用誠にありがとうございます。
新宿店サブマネージャーの在原です。

前回の記事はいかがだったでしょうか!?ヴィンテージペダルだけでなく貴重なペダルも数多くストックしております。気になった方はお気軽に新宿店までお問い合わせくださいませ。以前のエフェクター通信記事はこちらからご覧いただけます。ぜひご覧ください!!

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さて今回はBOSS製品のご紹介です!!今回は1989年に発売されてから今でも生産をし続けている超ロングセラー製品、CH-1(スーパーコーラス)にスポットを当てたいと思います。発売されてから29年、もうすぐ30周年を迎えるCH-1。これだけ長きに渡って第一線で活躍するコーラスはCH-1以外に無いのではないでしょうか。EQ搭載で高域までヌケのいいシャープな効果からやわらかい効果までカヴァーできるのがウリのコンテンポラリーなコーラス。ファンキーなギターのカッティング・プレイにも最適です。しかも空間合成方式により圧倒的な広がりと自然な立体感が得られます。効果がわかりやすいので、これからコーラスを使ってみようかなと思っている方にもおすすめの1台です。
まさにプロから初心者の方まで使用できるオールラウンダーペダルと言えます。

さてそんなCH-1ですがアナログ仕様からデジタル仕様へのマイナーチェンジしているのはご存知ですか??※意外と有名なお話なので知っている方も多いかと思います。
さて、簡単な見分け方ですが、裏のラベルがピンク、ブルー、黒(灰色っぽいのもあります)などなどパネルを見ていただくと分かります。ピンク、ブルーラベルはアナログ、黒系はデジタルと言われてます※ブルーは一部デジタルがあるという噂がありますが基本はアナログだと私は思います。もしかするとデジタルもあるのかもしれませんがまだ出会ったことがございませんww ブルーパネルが入荷した際は必ず中を開けることをしているのは言うまでもありません。w

さて、今回、ピンク、ブルー、黒ラベルのCH-1がありましたので見ていきましょう!!

上からピンク、ブルー、黒ラベルのCH-1の個体でございます。どうでしょうか??
ラベル以外での違いは無く、区別化ができないと思います。若干色味が違う?とも思えますがどうなのでしょうか?
ただ単に筐体の使用状況にもよりますので定かではございません。

それでは内部を覗いてみましょう!!

こちらも上からピンク、ブルー、黒ラベルのCH-1の個体でございます。
ピンク、ブルーラベルの個体はアナログ、黒ラベルはデジタルというのが見てわかるかと思います。
アナログCH-1には松下MN3101とMN3007が搭載されています。※ブルーラベルのM3101はタイプが異なっています。

どうでしょうか!?30年近くの歴史の中で徐々にマイナーチェンジしてきた感じがひしひしと伝わってきます。

さて肝心なサウンドですがやはり違いがございます。
アナログCH-1は、デジタルに比べ深くコーラスがかかるのとエフェクトON時に若干ですがボリュームが上がる印象を受けました。CE系とはまた違った高域帯に乗っかるコーラスはきらびやかさがございます。柔らかく太さにエッジの効いたキレイなコーラスサウンドを加えた感じです。CH-1(アナログ)でしか出せない独特なコーラスでもあるかもしれません。

そしてデジタルCH-1。こちらはアナログに比べエフェクトON時の音量差がほとんどございません。ノイズも若干ですが軽減されているように感じられます。アナログらしい太さ・温かさはございませんが、アナログよりきらびやかで澄んだコーラスになっているように感じます。

いかがだったでしょうか?

ヴィンテージペダルと言われる高額ペダルに比べ、比較的安価で違いを楽しめるのがこのCH-1かと思います。アナログ・デジタルどちらが良いというわけでなく、どちらのペダルも素晴らしいサウンドを奏でています。ぜひ一度当店でお試しになられて、ご自身に適したペダルを見つけてみてください。

新宿店2F、PedalHolic(エフェクター専門フロア)では最新ペダルからヴィンテージペダルまで幅広くストックしてますのでぜひご自身でサウンドを確かめてみて下さい。現代技術の素晴らしさ、ヴィンテージサウンドの素晴らしいさが体験できるかと思います。

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